「少々お待ちください」 って、どれくらいですか?
先日あるお店に行った時のこと、 「少々お待ちください」って言われました。 少々って、私は3〜4分くらいの感覚で待ってたんです。
でも、なかなか店員さんが戻ってこなくて。 時計を見てたわけではないので、どのくらいの時間が経っていたか正確に計っていたわけではないのですが、こういうことってあるなーって思ったんです。
その店員さんが「少々お待ちください」って言った「少々」は、5〜6分をイメージしていたかもしれないですし、もしかしたら10分前後を意味していたのかもしれません。
『意味』はどこにあるか。 ということは、大学の授業で学んで以来、人とのコミュニケーションにおいてとても大事にしてきたことです。
『意味』は常に伝えた相手の中にあるもの。
私はこう伝えた と思っていても、 相手がどう受け取ったか それが全てであるということ。
「少々お待ちください」の例から大きな話をしているようですが、同じことです。
「少々」が相手の中にある『意味』ときちんと同じ認識になるように伝えることを意識するだけで、きっと伝え方が変わるからです。
「5分ほどお時間をいただきますので、今しばらく店内をご覧になってお待ちください」 「10分ほどいただきますので、こちらのお席にお掛けになってお待ちくださいませ」 など、どれくらい待てば良いのかきちんとわかれば安心して待つことができるはずです。
このような小さなことが、お客様に安心感や信頼感を持っていただける第一歩だと思います。
参考になれば嬉しいです☺︎
これからも接客に生かせる内容も発信していきます。 朝晩は涼しくなってきましたので、体調などに気をつけてお過ごしくださいね☺︎
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