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今日は以前にもお話しした私がルイヴィトンに入社した当時に着込んでいた鎧のお話を。

鎧がなんだったかというと『あるべき接客』という鎧。


新卒入社をさせていただいた私は、社会人になるにあたって、また、ラグジュアリーブランドでの接客をするにあたっての大切なことをたくさん教えていただきました。

例えば敬語、丁寧な所作、お辞儀の角度など、世間でマナー研修といわれるような内容のものも1から教えていただいたのです。


このようなことを1から、いや0から教えていただけたことは今もとても感謝しています。

ただあまりにもそれに囚われすぎていたなと思う部分もあります。


時に接客を受けるお客様の立場になってみると、ただ丁寧なあまり、販売員の方との距離を感じてしまうことがあります。

型はもちろん大事。

型がある上で初めて『型破り』というものが成立するものだと思うので。

鎧を脱いでも良いのではないでしょうか。


顧客が多いスタッフの方を見ていると、敬語や丁寧な所作よりもとてもフランクな雰囲気で接客をしていると感じます。

お客様が心地良いと感じる接客は何なのか。

それはもちろんそれぞれのお客様にとって違うものですよね。

丁寧できちんとした敬語を使う方が心地良いと感じていただけるお客様もいますし、逆にそのような接客だと窮屈に感じてしまったり、心の距離を感じてしまう方もいるでしょう。


今目の前にいるお客様にとって何がベストなのか。

型をきちんと習得した上だからこそ、型破りな接客もできるというもの。


お客様は十人十色。

より幅広いお客様に心地良いと感じていただける接客ができるようになるためにも、自分自身がお客様に合わせて変われる柔軟性を身につけていきたいですね。


多くのお客様との良い出会いがありますように。


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接客を受ける

先日ある販売員さんお話ししていた時のこと。「私、あんまり買い物に行かないんですよ」 接客や販売という仕事に従事しながら、普段から接客をあまり受けない、というのです。コロナ禍やECの発展もあり、店頭で買い物をする機会が減っていたのかもしれません。 私たち世代が、お店で接客を受けて「モノを買うこと」が当たり前だった感覚は これから入社してくる世代の「物を買う」体験とはきっと違っているのだと思います。

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