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誰かと比較するということ

22年前、私が大学を卒業して入社したばかりの話。

入社して周りを見ると綺麗で洗練された方ばかりで、気後れしたのを覚えています。

自分のような者がここにいて、場違いな気がして戸惑いました。

1ヶ月間の研修を終えて、5月1日に店舗に一緒に配属になった同期は4人。

一緒に泣いたり笑ったり、彼女たちがいたから、たくさんのことを乗り越えてこれたと思います。

たくさんの店舗がある中で、偶然にも一緒になった4人ですが、ありがたいことに波長の合う本当に素敵な3人で、会社帰りや休日に遊んだり、互いの家に遊びにいったりたくさんの楽しい思い出ばかりです。


と、そんな思い出話も話し始めたらキリがないくらいたくさんあるのですが、今日お話ししたいのは仕事の話。

一緒に配属されてプライベートも仲が良かった4人で、仕事において同期が側にいる心強くもありましたが、同時に互いに意識してたのではないかと思います。


同時に配属されているので、私も他の3人の動きや、成長が互いに気になっていました。

私以外の3人はとても細いので、私はひとり制服のサイズが3人よりもワンサイズ大きかったしw

今振り返ると、なんでそんなことで・・・と笑える話ばかりですが、当時はなんだか他の3人と比べて、できていないことばかりが気になって落ち込んだものです。

誰かが大きな売上を上げると、自分は売れていないことに落ち込み、誰かが初めてトランクを販売した、とか自分ができていない1つ1つのことに凹みました。

他の同期と比較してしまって、自分ができていないことが気になってしまうタイプだったと思います。


人と比べる必要はない、と言いながらも、そんな風に簡単に割り切れる人ばかりではないと思います。

当時の私はまさに、そうして無意識に比較しては落ち込んでしまっていたのです。

でも、他の人と比べて自分を評価したりすることは、あまり意味がないことだと気づきました。

それに気づかせてくれたのもまた、同期たちだったと思います。

一緒に話していると、それぞれが同じように感じていました。

人ができてて、自分にできないものばかり見ていたのだと気づいたんです。

周りから見れば、自分にもできていることもあったのに、そこに目を向けていなかったのだと思いました。


今日一日という点で判断しないこと。

今日誰かが素晴らしい販売をしていて、自分が全く売れなかった、という日であっても、明日は違うかもしれない、明日もダメでも、明後日は違うかもしれない。

比較すべきは他の誰か、ではなくて、昨日の自分や、先月の自分、去年の自分、少しでも成長している必要があると思います。

誰かと比べて自分ができていない、できている、ではなく、過去の自分自身と比べて成長しているかどうか、それが大事だと私は思います。


インスタライブでも何度と話してきた話ではありますが、4月というタイミングに入社した当時の自分を思い出して書いておくことにしました。

同じ事柄でも、見方を変えるだけでマインドは変わるはずです。


コップ一杯のお水も、

「もうこれしか入っていない」と見るのか

「まだこんなに入ってる」と見るのか

ということです。


同じものも見方を変えるだけでポジティブに捉えられるはず。

誰かと比較して、できていない部分を見るよりも、過去の自分と比較して成長できた部分を見てみましょう。

そして、もっと成長するためには?と考えてみることです。

他の方の素晴らしい部分を見て、自分ももっと頑張ろう!と刺激をもらうことは良いことです。

でも、自分はできてない・・・と落ち込む必要はありません。


あの頃の自分に言ってあげたい言葉ばかりです。

もし、周りの誰かと比較して落ち込んだり苦しんでいる方がいたら、こんな風に考えてもらえるきっかけになれば嬉しいです。



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