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自分ができることと、人に伝えられること


顧客づくりが得意な人や販売力がある人が、その方法を他の人に伝えられるかどうかはまた別の話。

受講生の方の中にも、自分自身は顧客も割といるし、売上も良いという人ほど、人にそれを伝えるのが苦手だという人が多いように感じています。

感覚でできてしまっているので、それをどう説明して良いかわからないようです。

気づいたら顧客もできていて、気づいたら売上が上がっていて、その方法を言語化して伝えるのが難しいのです。

私自身も、感覚的な部分が強いタイプなので、頭で論理的に考えて行動するタイプではありません。

ですので、先に述べたように、それを誰かに伝えるのは難しかったように思います。

ただ、これまで自分が培ってきたことを、人に伝えようと考えたとき、初めて言語化するために体系化していきました。

販売員時代に、顧客づくりについて店舗でトレーニングをしたいと上司に申し出て、その機会をいただくことになりました。

自分自身ができること、培ってきたことを誰かに伝えたい、伝えた方がその日からの接客に活かせる何かヒントを感じてほしい、と思って言語化していきました。

「人に伝えること」は、相手が理解しやすいように言語化すること、行動しやすいように体系化することが必要だと感じます。

私は店頭でお客様と接し、販売員として働かせていただくことがとても好きでしたが、一方で現役時代から自分が学んできたことを、同じお店で働くスタッフの方々にトレーニングなどを通して伝えることにも喜びを感じていました。

「自分ができること」と「人に伝えること」は別のスキルだと感じます。

だからこそ、ぜひ自分自身ができることを「人に伝えること」も磨いていってほしいと思っています。

できる人ほど、周りの方々はどうしてあんなふうにできるんだろう?と見ているはず。

接客はこれが正解!と示すのは難しいジャンルだと思いますが、自分自身のうまくいってきた方法などを言語化できると、きっと他の方々のヒントになると思います。

あなた自身のスキルが、誰かの役に立つかもしれませんし、今後のキャリアとしても、あなたの言葉で言語化しておくことはきっと糧になるはずです。


最近の受講生の方々がとても意識が高く、学びにきてくださっている方々が同僚や部下の方々に言語化して伝えたい!という想いが強い方ばかりでしたので、今日はこんなことを書いてみました。

販売員をしながらも、接客や販売以外に、自分にとって他にどんなことが楽しいと感じる瞬間だろう?と振り返ってみることも大切だと思います。


私はやはり、接客も販売も楽しかったですが、トレーニングをして受けてくださったスタッフの方々が、

とても勉強になった!

その方法を試してみたらお客様に喜んでもらえた。

購入していただけた!

そんな風に喜んでいただけることも、とても幸せを感じる時間だったと今も思い出します。

今の仕事を始めて3年が経ち、改めて思うことは当時の幸福感は必然的に今の仕事に繋がっていたのだな、ということです。


これを読んでくださっているあなたに、今の仕事のにも何か幸せを感じる瞬間や、自分が好きだと感じる時間を見逃さないでほしいなと思います。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました☺︎


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接客を受ける

先日ある販売員さんお話ししていた時のこと。「私、あんまり買い物に行かないんですよ」 接客や販売という仕事に従事しながら、普段から接客をあまり受けない、というのです。コロナ禍やECの発展もあり、店頭で買い物をする機会が減っていたのかもしれません。 私たち世代が、お店で接客を受けて「モノを買うこと」が当たり前だった感覚は これから入社してくる世代の「物を買う」体験とはきっと違っているのだと思います。

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