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『お客様であり続けること』


お客様に声をかける、いわゆる声かけや、 ファーストアプローチ。 日々の販売員さんからの悩みでは、 一番多い話題と言えるかもしれません。 販売員を辞めるその日まで私も日々、 ファーストアプローチについては探求し続けていたように思います。 そして今も尚、生徒さんの質問を受けては共に考え続けていることです。 講座の中でも伝えていますが、お客様は10人が10人違うお客様。 その方その方によって言葉やタイミング、表情全てが違うものだと思います。 先日久しぶりに実店舗をいくつか覗く機会があり、久しぶりに接客を受けました。 いつも感じるのは 『お客様であり続けること』の重要性です。 どういうことかというと、 販売員という仕事に就くと、ほとんどの時間を『販売員』として過ごすようになるので、 つい、お客様の目線よりも販売員としての目線や考え方が強くなっていってしまうものなんですよね。 時に純粋にショッピングをしたり、カフェに行ったり、レストランに行ったり、 そんな風に『お客様になる』、そしてお客様の目線になるという時間を持つことこそがとても重要な瞬間だと感じます。 販売員としてお店の中でたくさんのことを学ぶことも大事ですが、『お客様になる』この短い時間からも多くの学びがあると思うのです。 と、少し脱線してしまいましたが、 先日行ったお店で、お洋服を見ていたんです。 久しぶりのお買い物で、何か良いものないかなーとそんなフワッとした感じで見ていました。 1人の店員さんが近づいてきて 『何かお探しのものがありましたら』と声をかけられました。 こんなによく聞く言葉なのに、私はその時何も探していなかったので、 その言葉になんだかドキッっとしてしまったんです。 何も探してるものはないな・・・ とそそくさと出てきました。 「実は、〇〇を見たくて」と言えたら、そのまま会話が続いたのかもしれませんが、 この時の私は本当に目的もなく見ていただけだったので、 『何かお探しのものがありましたら』 の言葉に、戸惑ってしまいました。 何かを探しているお客様にはとても有効なファーストアプローチでも、 この日の私のように何も探していないお客様には困ってしまうお声がけになってしまいますよね。 このような感覚も『お客様であり続けること』でリアルに感じることができるものだと私は思います。 書籍を読んだり、こうして誰かの発信で 「なるほどそうだよな」と思っていただけることも大事ですが、 さらにご自身でいろんなことを日々感じてほしいと思っています。 嬉しいことも、残念なことも。 『こういう言葉は嬉しいものだな』 『こういう声がけは困るんだな』 そんな風に自分自身でいろんなことを感じることこそが、お客様の目線に立って自身の接客をブラッシュアップしていける近道だと思います。 長い文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございました☺︎



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接客を受ける

先日ある販売員さんお話ししていた時のこと。「私、あんまり買い物に行かないんですよ」 接客や販売という仕事に従事しながら、普段から接客をあまり受けない、というのです。コロナ禍やECの発展もあり、店頭で買い物をする機会が減っていたのかもしれません。 私たち世代が、お店で接客を受けて「モノを買うこと」が当たり前だった感覚は これから入社してくる世代の「物を買う」体験とはきっと違っているのだと思います。

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